確定申告の季節
そろそろ確定申告の季節がやってきましたが、ご覧になってるみなさん。ぶっちゃけ、確定申告ってやったことありますか?
私は、昨年初めてデビューしました。
サラリーマンで年末調整だけで税金の申告が済んでる人なら必要のない制度かとは思いますが、自営業(個人事業主)、及びリタイヤされている方(つまりフリーター)など確定申告の必要な方は大勢いらっしゃるかと思います。
私なりに忘備録的にまとめてみましたが、ハッキリ言ってwebでの確定申告ができるようになるまでのハードルが高すぎ!アプリを何度もインストールしたり、証明書の発行やマイナンバーカードの発行。さらにはブラウザによる依存等。
もっとかんたんにできるようにならないかな~。。。。
サラリーマンの方で節税なんて出来ないよーなんて人は、一度でいいのでできることはないか確認してほしいです。絶対に税金を払いすぎている項目があるはずです!
年末調整とか、確定申告とか、ましてやe-taxとか
めんどくさい!
と目をつぶってたあなた!重い腰を上げてやってみましょう!やってみたらできる!
めんどくさいメンドクサイ!と思ってるのは私も一緒です。
また、知っている方もこんなこと書かなくたってわかるよ!と思わずに一読していただいてツッコミを入れてくれたら幸いです。
確定申告 デビューしてみよう!
- 確定申告が必要な人
- 確定申告の時期
- e-taxに必要なもの
1.確定申告が必要な人
自営業、アーリーリタイヤ済みで勤め先からでなく配当やその他収入で生計を立てている人は会社がやってくれる年末調整はありませんので、自分でその年の収入を税務署に報告して自分の税金を「確定」させなければなりません。
ここでは、特にサラリーマンの方で確定申告が必要になる場合ですが、
主な例を挙げますと
①年末調整で間に合わなかった書類がある
③医療費控除や住宅ローン控除(初年度)の申請が必要である
上記3つの項目に当てはまる場合は年末調整をしないと税金を無駄に払ってしまうことになります!
①の年末調整で間に合わない書類ですが、例えば12月ぐらいに会社から
「年末調整、12月末までにこれ出してくださいね~」
と言われて、締切までに保険料控除証明書を出さなけりゃ!と思っても、支払いの都合で12月下旬での保険料支払いがあった場合や、契約更新が1月だから、控除証明書が来るのは1月以降だよ~、という場合には申請出来ないですよね。こういった場合に、所得控除を受けたい場合には、年末調整で申請できなかった書類を確定申告で改めて申請し直すことになります。
②の場合ですが、ふるさと納税は「ワンストップ特例」というものがあります。
基本的にふるさと納税で商品を購入すると、ワンストップ特例申請書というものがついてきます。こちらに必要事項を記入、マイナンバー通知書や本人確認証明書を添付して返信すると勝手に自治体で処理してくれて、確定申告をしなくても所得控除の対象としてくれるというものです。
が、しかし、ワンストップ制度ですらハッキリ言ってめんどくさい!
書類にサインしてマイナンバーコピーして免許書コピーして封筒にいれて封してポストまで持っていって投函して、、って、、捨てそうになるかも(笑)
寄付先(購入先の)自治体が5箇所以内ならワンストップだけでOKなのですが、6自治体以上になるとワンストップが適用されず、確定申告が必要になってしまうのです。
つまり6箇所以上寄付してるのを忘れてワンストップ書類を送ってはいOKとやってると、実は控除対象から外れてた!ということになりかねません。
たくさん返礼品をもらったはいいが、このトラップに気づかずにお得になったつもりで1万円の米を買わされる所になりそうな職場の同僚がいました笑
もちろん、6「自治体」以上なので7個8個返礼品を頼もうと、同一自治体ならワンストップは適用されますのでご安心を。
③医療費控除、住宅ローン控除というと語弊がありますが、主にということで。
ふるさと納税は別名で、「寄付金控除」というものです。
この寄付金控除以外の複数の控除がある場合にはワンストップが適用されず、確定申告をしなければならないのです。
私の例であげると、年間の医療費が10万を超えており、医療費控除を申告したいため、ワンストップは使えず、確定申告にて税金の取り戻しをしたいと思ってます。
☆サラリーマンで5箇所以内へのふるさと納税だけしかやってない。保険とかは年末調整に間に合ってる。新築で家を買ってない、医療費も年間10万超えてない。という人は確定申告が必要ない。ということがわかりますね。
2.確定申告の時期
昨年2020年での収入の確定申告は2021年2月15日から3月15日までです。
ただ、過去5年に渡って申請ができるので、この時期に申請を忘れてしまっても大丈夫です。5年分の猶予がありますので、申請漏れが無いようにしたいですね。
3.e-taxに必要なもの
これが本題です。
ネット社会になれている人なら、手書きで書類作成メンドクサイ!レシート集めメンドクサイ!足を税務署まで運ぶのメンドクサイ!ですよね(w
確定申告もネットで完結できるようになりました。やっと。。
①マイナンバーカード
なにはともあれ、これがないとお話になりません!
みなさん持ってますか?
マイナンバー通知カードじゃないですよ!
このペラい通知書だけ持ってるよ!という人も大勢いると思いますが、カードまで作成終わってるよ。という人はまだまだ少ないと思います。マイナンバー「カード」の申請には通知カードの下部分の交付申請書が必要なんです。
私の妻は捨ててました🙏
再発行にも書類申請が必要とかキー!って感じです。
しかもこの通知書5月25日には廃止されると。
オンラインでマイナンバー交付申請ができるとはいえ結局手書き書類を書かなければ行けないし、発行済のカード受け取るには市役所に行って並んでパスワードを設定して受け取らなければいけません。
クレジットカード作るみたいには行かないんですね。。
②マイナンバーカードがなければIDパスワードを取得
税務署に行って申請するともらえます。
が、結局わざわざ税務署に行かなければいけません(泣)
どっちにしてもマイナンバーカードか、IDが必要です。
②アプリのインストール
2020年以前はe-taxアプリやマイナポータルとか以下略
いろんなアプリを入れなければ出来ませんでしたが、
マイナポータルAPだけでいけるようになったみたいです。
www.nta.go.jp スマホだけで行けるみたい。
こちらをインストールしてログインすれば確定申告ができるようになれます。
が、PCブラウザの機種依存、というかインストールにつまずいてなかなかうまくいかないのが現状です。これ、ちゃんとできてる人いるのかな。。。
去年うまく行ったのはなぜなんだ?
ちょっと試行錯誤しながら追記したいと思います。
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皆さんの☆とっても嬉しいです。つけていただいた方のブログも拝見させていただいております。