■◇過去10年のインデックスを振り返って
今後のインデックスは本当に上がり続けるのか、長期保有は果たしてどうなのか
ちょっと考えてみました。
SBI証券のETFのチャートを参照、転換点を追加表示して過去の出来事を振り返ってみます。御覧ください。
この転換点のチェック使いやすいですね~どこで底値をつけたのかとかわかりやすいです。
- 2011年
- 2016年2月
- 2020年3月
2011年は東日本大震災という、もう日本は未曾有の大災害に見舞われたわけです。
私も当時は新宿で働いていたのですが、地震で慌てて外にに飛び出したあと数分後に、LABI新宿東口館のでっかいモニターにあの大きな津波が田畑を飲み込んでいく姿がヘリで中継されてて、これはタダの地震ではない!とんでもない大災害が起こってる!
けど、なぜか現実感がなくゲームかなんかの世界なんじゃないかといろんな気持ちが出てきたのを思い出します。
その当時は株価や投資信託には興味がなかったのですが、それでも各社の株価が暴落してるってのはニュースで嫌っていうほど入ってきました。盤石だと思われていた東電も株価が一気に3桁になってますね。当時は東電のニュースばっかりでしたもんね。
・・・見る影もありませんねぇ~。直滑降です。このように1社に投資するっていうのは本当に危ないです。今はお気軽に誰でも分散投資できる投資信託が充実して本当に良かったです。
2016年2月
↑こちらの住友DSアセットさんのレポートが詳しいです。
年初の中国経済の失速から年初から株安となり、6月にEUからイギリスが脱退してまた下がりという調子で低迷してました。
が、しかし、5年前の2016年には大統領選挙がありましたね。
ここからまた株価はトランプ政権期待から上昇し続けました。
過去を振り返っても、やっぱり米国株式の力強さというものが伺えます。日本で首相が変わったってそう簡単に株価が上がるわけじゃない。楽観的というだけでないエネルギーがあると思います。
2020年3月
そしてコロナショック!
今現在進行形で危機が続いているのですが、3月の暴落は本当にすごかった。
ここでも短期投資、投機と呼ばれるものに手を出していた人は大きな被害を受けてしまいました。
私もこの3月くらいは積立を初めてからのいきなりの暴落でしたが、長期で保有すると決めていたので安心、ではないですが、腹は据わっていました。
このときはブログをまだ開設していなかったので記録が残ってない。。
けど、トータルリターンはマイナス6万円前後まで落ちてたと思います。
規模は小さいかもしれませんが、含み益マイナスってのはモヤモヤしますよ~嫌だ~
そして現在。と続いているわけですが、結局いろんな転換点はありますが、ながーーい目で見ると世界市場は成長を続けています。これは今後も一緒でしょう。過去の実績がすべてではありませんが、今後も投資信託を続けていくいい振り返りになりました。
指標として単純移動平均線というものがありますが、
チャートを見ても5日平均曲線(1週間の営業日)が50日曲線(2ヶ月)の指標を下回ることなく現在まで続いてます。これも一つの傾向として考えると、ちょっとやそっとのことがあっても世界は大丈夫だと自信をもって続けることができそうです。
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