お金を貯める方法 本多静六って知ってますか？
本というものは本当に素晴らしいもので、
同じ時代、同じ国に生まれていなくてもその人物の主張や意見
考え方を読書を通じて知ることができる、その人と話すことができる。
芸能人や東大生、各界著名人、社長会長だれとだって同席できる。
お金のことも一人で考えて貯蓄するより、
過去のすごい財をなした人に成功の秘訣を聞くのが最短の近道！
本多静六という方の本は
これから貯蓄、投資を始めようなんて方には必ず読んでほしい本です。
貯蓄の方法から運用の方法、コツのエッセンスがこれほどまで！というくらい
詰め込まれてる本です。
しかもこの本多さんは慶応の生まれ。明治維新より前に生まれた方なのですが、
本当に現代的な考えを持っておられる。
現在の数百億以上の資産をなしてさらにそれを寄付、
仕事も投資もゲームのように楽しんで人生を計画立てて卒業していったという
すんばらしい方なのです。
まず、
月の給料は四分の一を天引き、先取りで貯金してしまう。
お金が溜まってきたら巧みに投資に回す！
無理をしないで最善を尽くして、
辛抱強くチャンスをまて！
と説いております。
先取りの貯金や投資、無理をしないといったことは現代でも盛んに言われてますよね。
それがこの明治時代の先人が同じことを言っている。ということは
やはり将来にも当てはまって普遍的な成功への答えに
なっているのではないかと思います。
事実、目の前にお金があったら
取っておく、なんてことはできないと断言します。
一人暮らしの独身男性なんて給料入ったらパーッと使っちゃうでしょ？
まさに自分がそうでした。
それに、貯金至上主義の日本人において、投資、という感覚を持っていた
本多さんはこれもまた才覚があったといえます。
また
アルバイト、副業を行って、その収入でもって
投資にあてましょう
一つ一つは僅かな積み重ねだが、
雪だるまの芯
を作って
投機でもなく、思惑でもなく、「投資」を行おう！
....私この記述を見て
本当にそのとおりだと思いました。
ていうか、いま盛んにいわれてる副業についてなんて
この時代に言われてたのなんて本当に驚きです。
投機→FXやバイナリー ギャンブル的なゼロサム・ゲーム
思惑→投機のようにいっぱつあてて「やろう」という気持ち
ではなく、堅実に投資、を行うことが正攻法と説いてます。
あと、これこそ目からウロコ、というか
うしろからガーンとやられた気分だったのが、
「好景気、楽観時代は思い切った倹約貯蓄」
「不景気、悲観時代には思い切った投資」
という鉄則を立てなさい。という言葉！
コロナショックで株価はどうなりましたか？？
後ろを振り返ると
コロナという超悲観時代に一瞬の上昇のチャンスがやってきていました。
3月の一番下ったときに機会を捉えて投資をできた方がどれだけいたでしょうか？？
また、不安になりすぎて損切りしまくってしまった人も大勢いたのではないでしょうか？
株価の上がり下がりはプロフェッショナルじゃなければそうそう
わかるもんじゃありません、が、
堅実に投資信託で積み立てて運用していれば暴落にだって
対応できます。
そもそも短期で運用していないんですから、
1000万作るためにまずは100万円。
本多静六さんという素晴らしい考えを共有してみなさんと一緒に
資産を作れたらと思いました。
よかったらおすすめの本があったら教えて下さいね～♪
----------------------------------------
ランキング参加してます♪いろんな優良ブログ見れますよ！
